2009年03月

2009年03月27日

町田康のトークサロンに行きました。

3月25日(水)、場所は大阪府新別館北館の多目的ホールです。
最初はさいかくホールというところでする予定だったそうですが、
定員100名を上回る多数の人からの参加申し込みがあり、大きい会場に変えて開催してくれました。
しかも、料金500円が無料になったので、得しました。
トークサロンのタイトルは「言葉が奏でる大阪人スピリット」です。

町田さんは、舞台に出たとき、もうこれ以上下げられないというくらい深々と頭をさげて挨拶しました。
私の、パンクの人に抱いてるイメージと違ったのでびっくりしました。
そして、さらに意外だったのが、申し込みの際に寄せられた町田さんへの質問を、ここに来るまでに
全部目を通したと言っていたことです。

江弘毅という人との対談は、ディープな感じがしました。
なるほどって思えるところとか、難しいところとかいろいろありました。
対談の途中、「さいかくホールちゃうやんけ!」と、急に大きい声で町田さんが言いました。
(なんの脈略もなく、そう言ったわけではありません)
ちょっと眠たそうにしている?!観客を起こすために言ったのかなあと思いました、と同時に
町田さんのパンクな一面が垣間見られました。

司会の人が、「町田さんにとって大阪は故郷ですか?」と言ったら、町田さんは「故郷っていうのは
ちょっと違うかな。本籍地。言葉の本籍地ですかね」というようなことを言いました。
そっか~、パンクな人は故郷なんてしゃらくせ~ってな勢いなんでしょう。ちがってたらすみません(笑)

あと、町田さんは「大阪弁を話せるのは武器です」と言った後に、「特技です」と言い直しました。
私の勝手な予想ですが、キャラ的には特技と言ったほうがいいからかなと。

対談の後は、少しだけ質問コーナーがありました。「質問したい人!」と司会の人が言いました。
手を上げたのは、一人だけでした。びっくりしました。もっといっぱい手があがると思ってました。
質問と回答が終わって、次の質問は?で挙手をする人は一人か二人。意外でした。
質問コーナー、おもしろかったので、もっとしてほしかったです。私も質問したかったけど、
勇気がなくてできませんでした。


実は私、町田さんの小説は新潮文庫の「夫婦茶碗」しか読んだことがありません。
トークサロンの前日に予習をしようと思って、「正直じゃいけん」というエッセイ集を読みました。
普段、めったに本を読んで声に出して笑うことってありませんが、「正直じゃいけん」では
3回も笑いました。
トークサロンの話題に出た「告白」とかも読んでみたいと思いました。

at 02:39|PermalinkComments(0)